2016年04月20日

地震と確認申請


災害列島日本。
同じタイプの災害はほとんど無い。
熊本地震をみてそう思います。
熊本地震は、熊本の南部から大分の北部を縦貫する連続した活断層が割れたもので、ここまで広範囲の断層の活動も初めてなのではないでしょうか。

16-0420.jpg報道写真を見ても、結構、瓦屋根の建物の被害が多いようですが、同時に少し古い家が多いとも感じます。
このエリアの大都市は熊本市以外にはなく、市があってもせいぜい人口数万の小さな市ですし、災害報道を見ても、「熊本県、○○町」といったように行政単位が「町」であるエリアも広いようです。

以前、何度か九州地方の方から欠陥住宅や工事の不具合の相談を受けたことがありますが、意外に多かったのは「この地域は確認申請がいらない地域なんです」という返事でした。

大都市圏に住んでいると、「家を建てるのに確認申請を提出しなければならない」というのはごくごく当たり前の事なのですが、反対に地方に行くと、「家を建てるのに確認申請はいらない」という地域もあります

確認申請を提出しないので、審査も検査もなく、耐震設計や耐震工事を理解しないまま工事をしていたり・・といった相談も受けたことがあります。

また、都会のように合い見積もりを取って、という「ドライなつきあい」ではなく、知り合い、身内、知人の紹介といったいわば「縁者のつきあい」で業者を選んでいる例も多いですから、それがトラブルの温床となっている場合も多かったですね。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 10:35| Comment(0) | 熊本地震に思う

2016年04月15日

発泡ウレタンの弱点:雨漏りに気づかない


発泡ウレタン断熱材は、木材や合板にぴったりと張り付き、隙間のない断熱層を作り上げます。そのため、どうしても施工上隙間が生じやすいグラスウール等の断熱材に比べて断熱効果も気密性も非常に高いのですが、それが裏目に出る場面があります。

それが、「雨漏りに気づかない」という問題なのです。

16-0415.jpg通常、雨漏りは壁の中を雨が伝い、どこからか室内に漏水してくることで雨漏りとわかります
ところが、発泡ウレタンが吹かれ場所に雨漏りをすると、発泡ウレタンが合板などに密着しているために、浸入した雨がそこにとどまってしまう。
その結果、その部分の木材や合板は雨が降るたびに雨水が浸入し続け、かつ、滞留し続け、その部分だけ腐っていくのです。
そして、腐った部分が広がることで、少しずつ隙間が増え、少しずつ雨漏りが広がり、やっと室内に異変が生じた頃には、柱も梁も大きく腐っていた・・と言うことになりやすいのです。

右の写真は、室内にカビのようなものが出たのでめくってみると、柱や梁が大きく腐っており、柱と梁の取り替えを余儀なくされた例ですが、なかなか雨漏りに気づきません。下の写真で黒くなっているところは柱と梁ですが、ドライバーを差し込むとズブズブと食い込んでしまいました。
それだけ柱や梁が雨で腐っていたのです。
どうして腐るかというと、雨がいつまでもそこに滞留するからですね。


グラスウールなどの断熱材の場合は、壁内に雨が入っても、「隙間から」スッーと下に落ち、落ちる過程であちこちに流れるので異変に気づきやすく、入った雨も「隙間から」落ちていくので、柱や梁が交換しなければならないほど腐ることはまずありません。

一旦雨漏りが発生すると密着性が邪魔をして、雨漏りの発見が非常に遅れる。
一箇所に雨が滞留してしまうので、柱や梁を交換せざるを得ないほど腐朽が進んでしまっていることもある。
それが発泡ウレタンの弱点ですね。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 14:09| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)

2016年04月12日

発泡ウレタン断熱材の弱点


私はずっと、発泡ウレタンという断熱材は、とってもいい断熱材と思っていましたが、ある事件を契機に見方が大きく変わりました。

16-0412.jpg★発泡ウレタンは専門施工
吹き付け断熱材ですね。写真のように、外壁や屋根に「ウレタン」を吹き付けます。
白っぽく写っているのが発泡ウレタンで、柱と梁以外は全て吹き付けられていますね。
元の原材料から、数倍程度に膨らみますが、吹きつけと同時に膨らんでいくので、ずっと一箇所に拭いていると、どんどん厚みが増してきます。
そのため均等に吹くには、それなりの経験が必要です。
ですから、グラスウールやロックウールのように大工なら誰でも扱える・・といつた材料ではなく、発泡ウレタン専門の施工業者が施工します。

★発泡ウレタンに施工ムラはない
グラスウールやロックウールなどは、いわば布団と同じなので、施工する職人の丁重さによって仕事のできが異なります。厚くなったり、薄くなったり・・と言うことはありませんが、断熱材の継ぎ目で隙間ができたり、柱と断熱材の間に隙間が生じる・・といった事はよくあります。
ところが、発泡ウレタンは、壁や屋根の下地にぴったりと密着します。これを自己接着性と言いますが、そのおかげで隙間などできません。また、厚みも、後で薄い、と言われてたくないのでしょう。どちらかというと指定された厚みよりも厚く吹かれる場合がほとんどで、発注者にとっては案外、ラッキーな断熱材です。
75mmの厚みという指定でも、実際には少し厚めの85mm程度吹かれている場合が多いからです。

★でも、壁に、屋根にぴったりと密着して隙間がない
これが、あるときとんでもない大事件を引き起こすのです。

それは、次回に・・・。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 10:09| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)

2016年02月23日

ガルバニューム・サイディングの伏兵


ガルバニューム鋼板は耐候性が高くよく使われている屋根材であり、外壁材です。
でも鋼板自体は耐候性は高いのですが、メンテナンス不要ではありません。
自動車と同じと考えれば良く、表面塗装が劣化し始めると、まず、塗装の光沢が無くなり、次に塗装の表面そのものに傷みが目立ち始めます。それを放置しておくと、塗装の膜そのものが無くなり、その下の鋼板自体に腐蝕が始まり、鋼板にサビが発生する原因となります。

★メーカー推奨のメンテ時期
一般的には、フッ素樹脂系塗料の場合は15年程度から、シリコンなどの一般的な塗料では10年から再塗装を検討すべきとメーカーは推奨しているように、塗装の劣化による再塗装が必要です。

16-0223.gif


★実際の時期
でも、モルタル外壁などのように現場塗装では無く、自動車のように工場での塗装なので現場塗装よりも品質管理が徹底でき、長持ちしますから、15年、10年というサイクルよりももっと長い時間メンテをしなくても良い時間が取れます。メーカー推奨の1.5〜長くて2倍程度は大丈夫かも知りません。
また、シーリングも使用しますが、窯業系サイディングのように、隙間を空けてシーリングをし、シーリングが切れれば、裏側に見ずば入る方法では無いので、シーリングの劣化も多少大目に見れます。
そういう意味では、その分だけお得とも言えますね。

★伏兵・・もらいサビ、腐蝕
他の外壁建材に無い特徴は、ガルバニューム鋼板の場合、もらいサビや異種金属と触れることによる腐蝕(電食)が起こることがあります。いわば伏兵です。
あるいはちょっとしてピンホール、切り口から腐蝕が始まることもあります。
もらいサビとは、ガルバニューム鋼板の表面などに異種金属の粉が落ちる。それが錆びてガルバニュームの表面に付着し、ガルバニューム鋼板自体にサビを発生させます。
あるいは、ガルバニューム鋼板の切り口がそのままだと、切り口からサビを誘発します。
いわば伏兵に合いやすい材料とも言えます。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 13:20| Comment(0) | メンテのかからない家

2016年02月20日

外壁雨漏り 企業の力 vs 個人の力


16-0121-3.gif外壁の雨漏りリスクは右のような結果だそうです。
ALCパネルがサイディングよりも雨漏りリスクが低いのは、シーリングの厚みが違うことなどが大きな原因だと説明しました。
では、どうしてモルタル外壁の雨漏りリスクは高いのか?

それは、企業の力と個人の力の差と言えるかもしれません。

★サイディング外壁
使う材料は、防水シートと通気胴縁(または専用金具)、サイディング材の3つに別れているのですが、サイディングの場合は、建材メーカーであるサイディング・メーカーは施工方法を丁重に紹介し、また、サイディング技工士といつた資格制度を作り、いわば「啓発活動」をしています。
どうしてそんなことをするかというと、サイディング・メーカーからすれば、雨漏りする建材になんて誰も使ってくれません。
雨漏りしないような施工方法を紹介し、資格制度で技能の向上を図ることは、いわば「売上に直結する大事な作業」です。

★モルタル外壁
これもアスファルト・ルーフィングやラス、モルタル(セメントと砂)、塗装などの材料が必要ですが、実は全て素材メーカーなのです。
モルタルに使われる主材料であるセメントなど、素材そのものですし、塗料メーカーもなにも外壁だけの塗料を扱っているわけではありません。
また、左官屋は外壁のモルタルだけを仕事としているわけではありません。
つまり、いろいろな素材を組み合わせて作れる古典的な工法であるが故に、その技量は個人や企業の能力に依存してしまうのです。
つまり、建材、素材メーカーと言う立場でものを見ると、
素材メーカーとしては、雨漏りが起こっても直接的な影響は無い。しかし、サイディングの専業メーカーとしては雨漏りの多発は売上に直結する話です。



近年では、モルタル外壁の雨漏りの多さに公的な研究が進み「モルタルでも外壁通気が良い」という研究結果が公表されていますが、でも・・・それの工法を採用するかどうかは結局、個人、工務店レベルの判断でしかありません。

このように、サイディングのように、専業の建材メーカーが売るために、言い換えればトラブルを無くすために日々研究や広報活動をしているのと、素材メーカーの集まりでしか無い外壁モルタルは、どうすれば雨漏りを少なく出来るかは、個人や工務店の技量に依存する部分が多い。
そういう業界の構造的な側面も雨漏りリスクの違いをも散らしているのだろうと思います。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 11:47| Comment(0) | メンテのかからない家

2016年02月15日

工事には責任を持て!!


前回の続きです。
外壁はサイディングが非常に多くなり、外壁材の過半数を超えています。
どうしてサイディングのシェアが大きくなったのか?

その理由の第一は、なんと言っても工期が短いことでしょうね。
防水シート1日。通気胴縁2日。サイディング3日、シーリング1日もあれば外壁は完成します。
ところがモルタルはそうはいきません。どんなに急いでも下塗り、上塗り、仕上げの塗装まで入れれば3週間はかかります。

16-0215.jpgもう一つの理由は、雨漏りなどの責任範囲が明確になりやすいことでしょうね。
サイディングを施工するのは、平たく言うと「サイディング屋」であり、それ専門の職人がほとんどです。そして、下地の防水シートから一貫して請負をしている場合も多いですから、雨漏りを起こすと、「サイディング屋」の施工が悪いと責任が明確になります。
そうすると、雨漏りの補修費用をサイディング屋に負担させることも可能です。
注:元請けの住宅会社としてはそうやってリスクヘッジをする。これも経営として大事な事です。


反対にリフォーム工事専門の小さな業者がサイディングを施工すると、「なんでも大工」が防水シートもサイディングも施工してしまい、雨漏りトラブルを起こすこともよくあります。新築工事に比べれば請負金額が小さくなるリフォーム工事では、専門職である「サイディング屋」に発注するよりも「便利屋的な大工」になんでもやらす傾向があります。
でもそれは結果として雨漏りリスクを増大させます。

モルタル外壁も旧来の工務店が行っていたような細かな発注では、大工がルーフィング(防水紙)を貼り、ラス屋がラスを貼り、モルタルは左官屋が塗ると言う方法では、仕上げの塗装を含めて「大工」「ラス屋」「左官屋」「塗装屋」と一つの外壁に4つの下請け業者が出入りし、下請けが別々ですから一体誰の工事で雨漏りが起こったのか判然としません。
つまり、責任のなすり合いが可能になります。

そういう、工期の短さ、リスクヘッジtがしやすいという2つの理由から、圧倒的にサイディングのシェアが伸びたのでしょう。
工事には責任を持て!!
これは建築主の人が言うセリフであると同時に、元請けが下請けに言うセリフでもあるのです。
いや〜。世の中シビアですね!!

次回は、「金属サイディング」の話です。

このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 09:41| Comment(0) | メンテのかからない家

2016年02月08日

今の時代にお勧めの外壁


時代は日進月歩で進化しています。IT業界ほど進化の過程は早くありませんが、少しずつ少しずつですが、外壁材も進化しています。
その中の今の時代にお勧めの外壁材は、「16mm厚のサイディング」+「通気金具工法」+「親水性コーティング」です。(注:あくまでもメンテのかからない家という前提ですよ!)
といっても、16mm厚のサイディングを選ぶとほとんど「通気金具工法」+「親水性コーティング」的な仕様となっているのですが、あえて3つに分けたのには理由があります。
それは、予算の都合上、全てをかなえなくても、この3つの中のどれかだけを選択しても良いからです。

16-0208.gif★厚み16mmのサイディング
サイディングの弱点は反ることです。そのため12mmのサイディングから、今では14mmの厚みが標準厚に切り替わっていますが、それでも厚い方がデザイン性もさることながら、反りの低減やサイディングの弱点であるシーリング厚の確保がしやすいです。
シーリングさえ長持ちすれば、下の親水性コーティングと合わせれば、漏水に対しても安心ですし、サイディング自体のメンテ期間をのばすことが可能です。

★通気金具工法
外壁通気工法としておくことが、建物の耐久性を高めますが、通気金物だと全く胴縁がありませんから、完全な通気が確保しやすいです。
また、シーリングが切れてサイディングの裏側に漏水していても、胴縁があれば、胴縁が腐り、その結果サイディングの脱落が起こりますが、通気金具工法であれば、そのような心配はありません。
サイディングの裏側に漏水していても、透湿防水シートが正しく施工されていれば壁内への漏水は起こりません。
特にシーリングが切れた事によるサイディングの裏側への漏水はほとんど気がつかないので、通気金具工法はそういう面でも有効です。

★親水性コーティング
メーカーに寄って呼び方はいろいろですが、要は汚れ防止です。
ただ、半永久的なものでは無く、コーティング自体も寿命がありますが、初期の汚れをつきにくくしますから、メンテも伸ばせます。
自動車に行う「ワックス不要のボディコーティング」と同じ理屈ですね。

★モルタル外壁はどうして漏水が多いのか
それは、個々人の施工技術に依存する工法だからでしょうね。
サイディングは、サイディングメーカーが仕様を作り、施工基準も作成して施工者に手交し、あるいは「窯業系サイディング施工士資格制度」などを作って職人さんの技能の向上を計っています。
また、パワーボードも「旭化成パワーボード施工士」といった資格制度を作って技能の向上を図っていますが、モルタル外壁に関してはそういうトータルで施工品質を向上させる制度も無いため、いわゆる「左官屋の技量」や「工務店の技量」に頼っているからでしょうね。



次回は、サイディングが大きく普及した業界の裏事情をお送りします。


このブログに対するご意見や批判があれば、ウェブサイトのメール案内からメール送信してください。
なお、ブログに対するメールをいただいても、ご返事をお約束するものでありません。


『図解入門 よくわかる断熱・気密の基本と仕組み ・第2版』を出版しました。
省エネ・断熱・結露・効果的なエアコン配置・内部結露・熱帯夜」などに関心のある方にお勧めです。
下記の図をクリックしていただくと、アマゾンにリンクしています。
右の「間取り図でわかる買っていい家悪い家」は、2012年9月に出版したものです。


   AA116.jpg        book-2.gif


↓よかったプチッと一押しお願いします↓
にほんブログ村 住まいブログへ

570-end-2.gif
posted by WM.Hori at 11:18| Comment(0) | メンテのかからない家