2009年07月09日

防犯−外回りの変遷

09-0709.jpg 最近、とある閑静な高級住宅街で第三者監理をする事がありました。その現場にいく道すがら、いろいろある住宅を見ているとなぜか、外構(エクステリア)も時代と共に変わりつつあるのかなぁ〜と考えさせられるようなものに出会いました。

 写真の上の3枚は、昔からどこででもよく見かける見通しのきかない塀や大きな門、あるいは大きな樹木で、建物の様子を外からうかがうことすら出来ません。
 でも、昔はある程度の大きなお宅なら、こういう趣を持っていたものですね。

 対して、下の2枚は、写真ではわかりにくいですが、建物自体は比較的新しく、特に一番下の住宅は、本当につい最近出来たような新しい住宅です。

 さて、外構も違いますね。

 上のようにクローズではなく、建物自体を見ることが出来ます。
 また、一番下の住宅は、わざと見通しの効くフェンスにしたのでしょうか。「ドロボウさん。。。物陰に隠れることは出来ないよ。」とでも言うかのようです。

 プライバシーと防犯は、なかなか両立しにくいものです。
 どちらを優先させるかは、お住まいの方の考え方次第ですが、一番下の方は、プライバシーよりも防犯を重視したんだ。。。と言うのが伝わってきそうなエクステリアでした。

 防犯に限らず、建物のデザインを考えているときや、モルタルにしようか、サイディングが良いか・・・なんて考えるときは、こういう街角ウォッチングも良いですね。

 住宅雑誌から離れて、ある目的を持って見てみると、いろいろと新しい発見やヒントが見つかりますよ。


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2009年06月12日

防犯対策の範囲の目安

 どの程度まで防犯対策をしなければならないのか・・と言うのはなかなか漠然としていて難しいですし、入る泥棒のつもりになって考えたところで所詮はそんな気持ちにはなりきれませんね。
 
 住宅には性能表示制度というものがあり、耐震性や断熱性、バリアフリーなど10項目の性能を数値化して評価出来る制度がありますが、この中に「防犯」も含まれています。

 この基準をベースにして考えるとわかりやすいと思いますよ。

 その基準とは、下の図にあるように

1.地面から2m以内の高さにある窓(1階のドアは全て防犯対象です)
2.バルコニーや屋根などの床から2m以内にある窓と、そこから、水平距離90cm以内にある窓

注:地面から2mの高さというのは、1階の室内の床から見るとも約1.5m程度の高さになります


 なお、下の図には書いていませんが、建物に隣接してカーポートなどを設けている場合は、カーポートの屋根が足がかりになりますから注意が必要です。
 あるいは、地面から2mといっても、建物すぐ近くに低い塀があったりして足がかりになるようなものがあれば、そういう部分も地面から2mではなく、塀などの足がかりから2mと考えた方が良いですね。


 そして、その範囲にあっても、下のような小さな窓は、人間が侵入出来ない大きさのため、防犯対象にする必要はないと考えられています。(関節も外すことができるという特異な体質を持ったドロボウは別ですが、そこまで考えればきりがありませんね。)

・防犯対策不要な窓の大きさ
 ・45cmX25cmの矩形の窓
 ・40cmX35cmの楕円形の窓
 ・直径35cmの円窓




09-0612.gif


 以上、防犯対策を考える上での参考にしてみてください。




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2009年06月11日

出窓の防犯

防犯の話題もあと少しで終わろうと思っていますが、今日は「出窓」の防犯です。

09-0609.jpg 「出窓」には、いろいろなタイプがありますが、基本的には、「はめ殺し窓」と「開け閉め出来る窓」の組み合わせですね。しかも出窓は、「面格子」を取り付けると言うわけにはいきませんから、防犯上は、もっとも脆弱な部分の一つになります。
注:飾り格子が付けられるタイプの出窓もありますが、防犯目的ではありません。

 2階に出窓を付ける場合は、ほとんど防犯を意識する必要は無いでしょうが、1階に取り付ける場合は、防犯を考えるのであれば対策が必要ですが、その方法は限定されています。

 もっとも効果的なのは「防犯ガラス」に変えること。「はめ殺し窓」も「開け閉め出来る窓」も全てに「防犯ガラス」にすることによって侵入時間が大きく伸ばすことが出来ます。
 場合によっては、ガラス破壊ブザーのような対策も効果的かも知れません。

 お金をかければシャッター付き出窓や面格子付き出窓の販売されていますが、そこまで考えると、デザイン性も限定されますし、そもそも出窓のメリットも無くなりそうですから、気になる方は調べてみてください。

 いずれにしても、他の窓よりも防犯の選択肢が少なくなるのが出窓ですね。




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2009年06月04日

勝手口ドアの防犯

 勝手口は、ほとんどの住宅で奥まった人目に付きにくい場所に設けられています。玄関ドアよりもはるかに防犯対策が必要なドアかも知れませんね。

 勝手口のドアも玄関ドアと基本は同じなのですが、一つだけ違う部分は、採光換気窓のガラスを破壊して侵入出来るという玄関ドアよりも侵入手段が増えることにあります。そのため、勝手口ドアの場合は、採光換気窓に対する防犯が大事になってきます。

09-0602.gif 右の図のように採光換気窓のガラスを破壊して侵入するときの対策として、仮に換気窓のガラスが破られ、ドアのサムターンに手が届いても、そのサムターンのノブを押しながら回さないと廻らない2本の手が必要なタイプのサムターンや、サムターンのノブそのものをキーのように外すことが出来る2つのタイプのサムターンが防犯部品として用意されています。

 また、その前に換気窓を破壊されないように、アルミの面格子だけでなく、鉄製のパンチングメタル(穴のたくさん空いた板)を挟み込んでガラスを割られにくくする対策もあります。

■トステムのデュオPGシリーズでは(例)
 トステムのポピュラー勝手口ドアである「デュオPGシリーズ」を見ると、ピッキング対策、カム送り対策は標準で取られていますが、鍵穴壊しの対策、サムターン回しの対策、こじ開け対策は標準では取られていません。

 そのため、勝手口の防犯対策は
1.ガラスを防犯ガラスに変えて、破られにくくする
  あるいはアルミ格子ではなく、バンチングタイプの変える
2.万が一ガラスを破られても、サムターンを回しにくくするために、「セキュリティサムターン(上記説明のもの)」に変えておく。

といった対策が必要です。

 奥まった所にあり、玄関よりもはるかに目立ちにくい勝手口ドア。玄関ドアよりも侵入手段の多くなる勝手口ドアの対策も忘れないようにしましょう。



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2009年06月01日

玄関ドアの防犯

 防犯の話題を続けていますが、非常にまとめるのが難しいテーマですね。

 もともと、「住まいの水先案内人」というサイトを長くやってますが、防犯をテーマにしたコンテンツは作っていません。なぜだろうと、改めて考えてみると、実は皆さんが防犯に対して感じているのと同じで、『確証がない!!』んですね。。
 建築分野のことは、材料も分かるし、一応の理屈も分かる。だから、こうしなさい・・とセオリーが書かれてあっても、理屈や材料が分かるから、「なるほど・・」と理解出来る。

 しかし、防犯だけは、誰でもそうでしょうが、ガラスなど破ったことがない。ドアの鍵など壊したこともない。つまり、実体験が全くありませんから、全て想像でしかない。ペアガラスは20秒程度で壊せるんですよ〜、と言われても、映像を見ても、「フ〜ン。そうなんだ」と何となくあまりビンと来ない。。

 こういった想像でしかなく、確証の持てないことが、ついつい防犯というコンテンツを書かなかった理由のような気がしますし、何となく、的を得ているような、得ていないような文章になるのだろうと思っています。

 まぁ。言い訳をしても仕方ないので、今しばらく防犯の話題をご辛抱ください。一応、最後まで書いておかないと、何となく、気持ちが悪いですし。。。


■玄関ドアを破る手口
 玄関ドアを破る手口はいろいろあります。(正確には、あるそうです・・・ですね。)

・ピッキング・・かぎ穴に特殊な道具を差し込んで開錠する
・カム送り・・・かぎの隙間から針金窓を差し込み開錠する
・かぎ穴壊し・・電動ドリルなどでかぎ穴自体を壊す
・にじり破り・・ドアとドア枠の間にバールなどを差し込んでドアをこじ開ける
・焼き破り・・・鍵のデッドボルト(ロックしたときにドアから枠側に飛び出る部分)自体を焼き切る

09-0601.gif■対策はCP部品を使え選べ。
 そのため、玄関ドアの対策はツーロックにして、手間をかけさせるというのは基本中の基本の防犯対策ですが、それ以外の対策は右の図の2つに絞られます。
1)シリンダー錠や鍵箱そのものの強化で、上のピッキング、カム送り、鍵穴壊し、焼き破りに対応して、シリンダーや鍵穴そのものを全体として強化している錠と考えればいいでしょう。この対策は、基本的にCP部品マークが入った製品が対応しています。
2)次のこじ破り対策は、これもドア枠内にこじ破りに耐えられるような強い強度の鋼材を入れてドアを補強します。これもCP部品マークが入った製品が対応しています。

つまり、ドアの場合は、窓のように防犯部品を追加するといった対策ではなく、ドアを選定する最初の段階で、防犯部品を使用したドアを選択する、と言うことが大事になってきます。

■防犯の必要な玄関
 もっとも、玄関ドアは、そのドアの前で数分以上の立ち作業が必要です。そのため、窓と同じでどのドアでも対策をすればいい・・といったものではないと思います。道路から玄関ドアがよく見えるような場所に玄関ドアが付いていれば、格段の防犯対策も必要ないでしょう。
 しかし、道路から玄関ドアが死角になるような場所では、ピッキングはもちろんのこと、にじり破りだって可能ですから、そういう場所の玄関ドアは、多少お金がかかってもCP製品を選んだ方がよいでしょうね。

■電気錠
 一つ誤解をしてはいけないのは、電気錠です。電気錠は、いろいろなタイプが出回っていますが、基本的にピッキングとカム送りといった錠そのものに対する破壊には、電気錠は鍵そのものが、どうの表面に無いのですから有効ですが、ドア内部に組み込まれた鍵箱そのものを強引に破壊したり、ドアを強引にこじ開けるにじり破りには有効ではありません。そういったメリット、デメリットもよく調べておく必要があると思います。





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2009年05月28日

小窓の防犯

 掃き出し窓や腰窓と言った窓は、前回の対策をする場合が多いですが、小窓はどうでしょうか。


そのまえに・・・

09-0528.gif■人が侵入出来きない寸法
 防犯を考える人達が指定する−人が侵入出来ない窓−とは
 ・45cmX25cmの矩形の窓
 ・40cmX35cmの楕円形の窓
 ・直径35cmの円窓
だそうです。
 そして、これ以上小さな窓は、普通のドロボウは侵入出来ないようと考えられています。

 さて、その小窓の対策には、次のようなものが考えられます。
 1)防犯ガラスにする
 2)面格子を付ける
 3)上げ下げ窓であれば、面付錠を追加する(右の写真)



これは、掃き出し窓と同様に、手間をかけさせて入りにくくする事は同じです。

 小窓にで入ろうとすれば
 1.面格子を破壊する
 2.ガラスを破る
 3.ロックを外す
 と言う手順ですから、手間は多いほど諦める。。。

 面格子は、普通のアルミの面格子では簡単に破壊されてしまいますから、一番良いのはステンレスなどのより強度の強い面格子、次は防犯部材を主要カ所に使ったアルミ製の面格子、あるいは室内に取り付ける面格子が考えられ、いずれもCPマーク付きのものがベストです。

 次にガラスを防犯ガラスに変えればいいのですが、そこまでコストを掛けないなら、面付錠を追加するなど、キーを増やすことで対処しましょう。

 もちろん、予算上、普通のアルミの面格子を付けても構いません。それは、侵入するための手間を増やすことに代わりはありませんからね。
 でも、その場合は、アルミだけの面格子は破られやすいと言うことに注意して、少なくともキーを追加すると同時に、必ず施錠して出かけることがが普通の面格子を取付る場合の最大のポイントですよ。
 そうでなければ、窓が開いていれば、アルミの面格子を破壊するだけで入れるのですから、かえって施錠されている窓を破るよりも手間は少ないかも知れません。

 防犯性の高いCPマークの面格子を付けているならともかく、アルミの面格子だけで、窓が開けっ放しであれば、防犯という点から見れば不用心そのものです。


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2009年05月26日

掃き出し窓の防犯

 最初に、どんな家でも少なくとも一カ所はある掃き出し窓の防犯対策です。

09-0526.jpg 普通にサッシを注文すれば、右の写真の上の○の部分にクレセントキーが付き、下の○印に補助キーがついています。(ツーロック)
 このような窓にドロボウが入ろうとすれば、ガラスを大きくたたき割って進入するか、あるいはクレセントと補助キーの2カ所のガラスを壊し、鍵を開けていります。
 そのため、対策としては大きくガラスを割られないための対策として防犯ガラスに変える。そして、部分的にガラスを破られても、その数を増やして時間がかかるようにするために補助キーを増やす、ということが考えられています。それが図の□の部分ですが、

1)ガラスを防犯ガラスに変える
 防犯ガラスは、シングルガラス、あるいはペアガラスよりも破りにくく、少なくとも体が入るだけの大きな空間を防犯ガラスで開けるのは大変難しいと思います。
 もちろん、あとで防犯フィルムを貼っても効果は同じです。ただし、防犯フィルムの注意点は、部分的に防犯フィルムを貼っても効果がないそうですよ。

 次に、キーによる対策は、
2)戸の先に戸先錠という別の補助キーをつける。
 このことで、3カ所のキーを開けなければ窓は開けらられませんし、この戸先錠の取り付け場所は、なかなか外部から死角になっておりはわかりづらく、せっかく苦労して2カ所のキーを開けたのに、窓が開かない・・とドロボウに焦りを誘うところに付けられています。ただし、防犯ガラスが前提ですね。窓ガラスを大きく破られれば、いくらキーが3つあっても同じですから。

3)ダイヤル式クレセントキーに変える
 もう一つは、クレセントキーをダイヤル式にする方法があります。普通のレバー式のクレセントではなく、あるダイヤル数字を回さなければ開かないのですから、やっかいです。
 しかし、透かせば外部からもダイヤル式とわかるような位置に付いていますから、ダイヤル式が付いているならやめておこう・・といった抑止効果を発揮しそうな対策です。


4)その他
09-0526-2.jpg それ以外に最近よくでている市販グッズが、振動ブザーです。1000円から2000円程度で市販されていますが、ガラスが振動すれば音が鳴りますから、ガラス破りには効果的です。この写真では、わざとクレセントキーの横に見えるように貼られています。『ガラス割ったら、音がなるで〜ぇ』という威嚇効果をねらったものですね。こういうのは、わざと見せると効果は倍増するのでしょう。


 ただ、後者の3つの方法は、家人がその気で戸締まりをしなければ全く効果がない、という生活努力が必要な対策なのですが。。。
 
 さて、こうしてみると手間いらずの防犯ガラスはお金がかかる。お金が少なくて済む補助キーの追加や振動ブザーは、外出するごとにロックをしなければならず手間がかかる。なかなかお金もかからず、楽ちんな防犯対策はなかなかありませんが、皆さんはどう考えますか。

 考えれば考えるほど、どこまで対策をすればいいのか悩んでしまいます。
 『どこまですりゃいいんや〜ぁ』
 防犯。最大の問題は、これかもしれませんね。


注:キーの対策はメーカーやサッシのシリーズによって、すべて出来るわけではありません。検討する場合は、個々のサッシメーカーに問い合わせてください。




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2009年05月25日

防犯:侵入出来る窓

 先週の続きですが、下の図の全ての窓は、条件次第で簡単に侵入することが出来ます。



   09-0525.gif


その一つ一つを考えてみましょう。

1)1階の掃き出し窓
 これは、5/18のブログで紹介しているように、ペアガラスだけであれば、15秒と少しでガラスの一カ所は破られますから、ツーロックの窓であっても、1分も経たずに開けられてしまいます。

2)2階のベランダにある掃き出し窓
 この場合、1階のカーポートの屋根まで登り、カーポート伝いにベランダに降り、後はゆっくりとベランダの壁に隠れて掃きだし窓のガラスを破れば侵入出来ます。
 つまり、ベランダに隣接したカーポートが足場になり、そして、ほとんど隠れることの出来るベランダの腰壁に隠れて、ゆっくりとガラスを破ることが出来るわけです。

3)2階の腰窓
 もし、この窓が開けておれば、玄関横の樋をよじ登り、玄関の上の庇に上れば、意図も簡単に窓から侵入出来ます。
 窓が開いていることが外からわかれば、樋や庇を足場として進入することが出来ます。

4)同じく2階の腰窓
 この窓も上と同じで、窓が開けてあれば、塀から1階の屋根に上ることが出来れば、簡単に侵入されてしまいます。

5)勝手口のドア
 勝手口の換気用のガラスを2カ所破り、ツーロックになっている勝手口の鍵を開ければ侵入出来ます。特に勝手口は比較的外からの視線が届かない場所ですから、要注意の場所かもしれませんね。

6)1階のアルミの縦格子付きの高窓
 アルミの格子をねじ曲げるには、ものの数秒でよいそうです。不用心に窓を開けていれば、アルミの面格子を少しねじ曲げるだけで侵入することが出来ます。ただ、勝手な憶測ですが、格子を破ったけれども、窓が閉まっていれば、退散するのではと思います。(・・というよりも窓が開いていることを確認して、面格子を破壊するという気がします。つまり、2階の窓と同じで、面格子があるからといって不用意に開けておくのは考え物かもしれません。)

7)ジャロジーの窓
 ジャロジーの窓も一枚一枚の窓を外していけば、いとも簡単に入れるそうです。

 つまり、どこも侵入出来ない窓はない。

■足がかりのある窓
 特にカーポートや樋、庇といった足がかりになるものがあると、そこを足場にして侵入しますから、2階だからと言って安心することは出来ません。さすがに外からは見えるので、庇に立ったまま窓ガラスを破壊しようとするドロボウはいないでしょうから、足がかりのある窓は、たとえ2階の窓でも、戸締まりも欠かせません。

■面格子のある窓も戸締まりを
 そして、面格子があるからと言って安心ではありません。面格子があっても防犯性能の高い面格子でない限りは、外出時の窓の施錠は欠かせませんよ。(普通のアルミ製面格子の場合です。防犯性の高い面格子は安全性が高いです)

 こんなことを書いてみると、改めて防犯対策は、ネットで防犯グッズを調べるよりは、まずは自分がドロボウの気持ちになって考えることがその第一歩だと言う気がします。

 次回から、それぞれの窓やドアに応じた防犯対策です。



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2009年05月22日

侵入出来る窓はどれ??

 いつも一方的にお話しをしているので、ちょっとイメージトレーニングをやってみましょう。


09-0522.gif

 上の図はには、いろんな場所にいろんな窓やドアがありますが、ドロボウが侵入出来ない窓はどれでしょうか。。。

条件は、ガラスは一般的なペアガラスが入っているという想定です。

1)1階の掃き出し窓
2)2階のベランダにある掃き出し窓です。
3)2階の腰窓、でも下には玄関の庇と横に樋があります。
4)同じく2階の腰窓
5)勝手口のドア。中はガラスを入れた上下に動く換気窓付きです。
6)1階のアルミの縦格子付きの高窓です
7)ジャロジーの窓です。


さて、ドロボウが基本的に侵入出来ない、防犯対策の不要な窓はどれでしょうか??

答えは、来週です。


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2009年05月20日

防犯ガラスもいろいろ

 昨日、「防犯ガラスに使われているミルって単位はどういう単位?」というご質問をいただきましたので、ここで防犯ガラスの強度について、少し説明を追加しておきます。

 ミルとは長さの単位で、
 1ミル=0.001インチ=約0.025mmです。


 そして、防犯ガラスもたった一枚の厚みしか種類がないのではなく、たとえば日本板硝子の防犯ガラス「セキュオ」を例にとると、下のようなものが販売されています。


     09-0520-1.gif

 また、どの程度頑丈なのか、と言う点についてはメーカーも曖昧で、厚いものになるほどガラスを打ち破る時間が長くかかるという相対的なものしか書かれていません。
 それはそうですね。ドロボウによってもガラスの打ち破りに個人差はあるでしょうし、オリンピックをやっているわけではないですから、最短時間を競う競技があるわけでもありません。。

 ただ、中間層の厚みが増すほどガラスは割れても、中の中間膜が粘りだし、なかなか大きく開口出来ない。そのためにガラス破りの時間が長くかかる、というのが防犯ガラスの中間層の機能ですから。

 どれが良いのか上を見ればきりがありませんが、日本板硝子の資料では、セキュオ30や60がどちらかというと住宅用。セキュオ90やSPが店舗や事務所用途といった表現で提案しています。

 ちなみに一般的な掃き出し窓の大きさは、幅1.6m、高さ2.0m程度なので、面積は約3.2m2前後ということになります。



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2009年05月19日

防犯:窓の防犯

 ドロボウに入られたら・・と考えても、やたら滅法どこもかしこも防犯対策をしてもきりがありませんね。防犯が必要な場所に、その場所に応じた有効な対策を取る方が理にかなっています。

 そう考えてみると下の図のようになります。


    09-0519.gif

■防犯の必要な窓
 防犯が必要な窓は1階は全ての窓に対策が必要ですが、2階については足がかりが全くない窓には特に対策を取る必要がありません。
 しかし、2階の窓でも近くに塀があったり、縦樋でよじ登られる窓。あるいは物置やカーポートの屋根などから入られそうな場所は対策が必要です。
 また、対策の必要な窓の大きさは、一般的には肩幅が通れば侵入出来ると言われていますから、概ね幅40cmの空間が生じる窓は対策が必要です。

■防犯は入らせない・・・ではなく、遅らせる。諦めさせる。
 防犯ガラスでさえ、実際には32秒程度で穴を開けられるのですから、物理的にドロボウが侵入出来ない窓を作ることは不可能ですね。
 防犯の最初の関門は、敷地の中に入らせない。
 言い換えれば、道路などからドアや窓がよく見えて遮蔽物のない開放的な建物であれば、まず侵入しようとはしません。
 しかし、敷地の中に入り込み、窓を破ろう・・と考えたドロボウをシャットアウトするには、強力な仕掛けで絶対に入らないようにするのではなく、窓を破ろうとしても時間がかかり、あるいはかかると予想されるために、侵入を諦めさせることにあります。


■窓の大きさによる対策
 窓の大きさにょっても対策が異なります。まずは、大きい窓の対策です。

■ガラスへの対策
・大きな窓の対策は、防犯ガラスを入れる。あるいは後で防犯フィルムを張る。
(注:部分的にクレセントの周囲だけ防犯フィルムを張っても防犯効果はありません。防犯フィルムを張る場合は、窓ガラスの全面に張ることが大事です)

■施錠装置への対策
 もう一つは、鍵付きクレセントに変えたり、補助キーを追加するといった鍵周囲の対策。つまり、ガラスを割ってクレセントにたどり着いたが、クレセントを回すのにキーが必要なのでサッシをはずせない。という状態を作り出す、あるいはサッシメーカーでは付けられていない全く別の場所に補助キーがあるためにその場所を探し出せない、といった状況を作り出すことです。

■防犯グッズの活用
 また、ガラスの振動で警報が鳴るような装置、あるいは防犯ブザーなども考えられます。これらは、ガラスを割っている過程で侵入を諦めさせる効果が考えられます。

■光より音
 最近、センサー内に動くものが侵入すると光を発光する防犯ライトが出回っていますが、ドロボウに対して効果があるのかどうか、私は疑問に思っています。このセンサーはセンサー部分をガムテープで塞いでしまえば、その後からは、人が動こうが全く作動しません。それよりも近所迷惑になるのですが、防犯ブザーでご近所に届くほどのブザー音の方が、実際には有効な防犯対策だと思っています。
(注:防犯ライトは、ご近所迷惑にならない代わりに、センサー部分に蓋をされれば全く役にたたなくなり、また、光に気づいたものしか異変に気づきません。昼間は光が発光しても分かりづらく、夜の夜中に、いちいち他人地の光を気にしている人がいるとも思えません。)

■シャッターは防犯タイプを・・
 大きな窓ではシャッターを付ける場合がありますが、シャッターそのものは、防犯にはあまり役立ちません。特に昼間にシャッターを閉めておれば、居ない・・と言うことを教えているようなものですし、バールを使えばものの数分もかからずに破壊してしまいます、そのため、シャッターを防犯目的で付ける場合は、防犯用の強化対策を施したシャッターを指定する必要があります。


以上が、大きな窓の体表的な防犯対策ですが、小さな窓の対策は次回に続きます。
小さな窓は、面格子と戸締まりが最大のポイントですし、落とし穴ですよ。


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2009年05月18日

防犯:窓ガラスの強さと侵入時間

 5月12日のデータで、家への侵入は「侵入口は61%が窓。」と説明しました。そして、「ガラス破りが44.4%、」というデータもご紹介しました。


09-0518-2.gif■ガラスの強さ では、いろいろあるガラスの中で、どのガラスがどの程度の強さを持っているのでしょうか。警察庁が実験したデータがありますのでそれを参考に並べてみると右のようになります。

 一般的なシングルガラスは、わずかに数秒。イメージ的に強いと思われている網入りガラスでもわずかに13秒程度で1カ所のガラスを破壊して、クレセント(窓専用の錠前の呼称)を開けることが出来ます。
 それに対して、防犯ガラスになると、警察庁の実験では約32秒程度かかり、2カ所に鍵がかけられていると、その倍の時間が必要になってきます。

■ガラスの価格
 もっとも良い物は価格に比例しています。
 今は主流となったペアガラスは、1m2当たり約18,000円程度のガラス代ですが、防犯ガラスになると28,000円程度に上がり、防犯ペアガラスになると、48,000円にまで跳ね上がります。
 これを1戸の住宅に置き換えると、一般的なペアガラスを、防犯ペアガラスにかえるだけでも、差額が10,000円/m2ほどですから、大雑把に20万円程度の出費となります。(注:窓の大きさは各戸各様なので、窓の面積20m2としたえいやーの算定ですが・・・)

 断熱性にお金をかけるべきか、防犯を重視すべきか、なかなか悩ましい部分ですね。

注:ガラスの価格は、あくまでも参考値です。個々の住宅会社により価格はことなります。



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2009年05月15日

防犯:侵入時間とセキュリティサービス

 今日は、ドロボウの侵入時間と、セコムなどに代表されるホームセキュリティサービスのお話しです。

09-0515.gif■ドロボウの侵入時間
 警察庁の統計では、ドロボウがどの程度の時間で侵入を諦めるか、というデータを公表しています。それによると、概ね10分程度時間が過ぎると75%のドロボウが侵入を諦めるようですね。


 では侵入時にガタガタ窓ガラスなどを壊せば、セキュリティーサービスが飛んでくるセコムなどに代表される機械警備はどういう決まりになっているのでしょうか。

■警備業法・・25分以内の到着義務
 ドロボウなどが侵入を開始し、機械警備の警報を受けてから、現場の到着するまでの時間は、警備業法という法律で決められており、25分以内に現場に到着する必要があります。(例外地域で30分)

■交番の数6185カ所
 そしてそのために、最大手のセコムでは全国2200カ所に拠点を設けていると説明していますが、これは多いのか、少ないのか?? その目安のなるのが交番の数ですが、平成19年の全国の交番の数は6185カ所。そして、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県の交番の5都府県の交番の合計は2720カ所となっています。

■概ね15分程度の到着
 私も以前、セキュリティ会社の人に聞いたところでは、必ずしも警報受信をしている拠点にサービスカーがいるのではなく、自動車で決められた担当地域を巡回しているようですね。
 そして、センターから指令を受けると、現場に駆けつけ、平均的に住宅地であれば15分前後に到着出来るように配置を心がけているようです。

 つまり、上の侵入を諦める時間が10分とすると、15分後に駆けつけてもドロボウさんはいない・・という寸法です。

 そのためか警備会社が、我が社の今月のドロボウの検挙は○人なんて宣伝していませんね。。

■機械警備(セキュリティサービス)は、抑止力
 時々誤解があるのですが、機械警備は、ドロボウを捕まえるのではありません。ドロボウさんも、セキュリティーサービスが現場まで15分程度かかることを十分知った上で行動しています。
 こういったサービスは、あくまでも『抑止力』として働くのであって、直接的な防止にはなりませんし、ドロボウが捕まるわけではないことを誤解しないようにしておきましょう。

 セキュリティサービスって、まぁ、外壁に「セ○ム警備」なんてシールが貼られ、窓に警備用のセンサーが張り巡らされていれば、他の家よりも用心しないとうかつに踏み込めない・・って身構えさせる効果でしょうね!!

■強奪5分
 なぜなら、ニュースでも報道されましたが、4月9日深夜、神戸の繁華街の宝石店にトラックを突っ込み、ものの5分で店内の宝石を盗んで逃走した強盗事件がありました。警察や警備会社の到着は、その少し後だったようです。住宅と商店は違うとはいえ、要は、入る気になれば短時間で入り、盗まれる。。。と言うことですからね。



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2009年05月14日

防犯:ドロボウの留守チェック

 ドロボウさんは、どのような方法で在宅か留守かをチェックしているのでしょうか?

09-0514.gif またまた警察庁のホームページを使わせていただけば、右のグラフのような確認方法を取っているようです。

 意外なのは、インターホンを鳴らしてみて人がいるかどうかでチェックするのが最も多く、それ以外に、カーテンの閉め具合など外観的な状態で留守かどうかを判断していると考えられるのが、グラフの赤丸で囲ったように、実に82.8%に達しています。



■このグラフを元に行動パターンを私なりに考えてみると
 まずは、
 ・動きを見張る。カーテンの開け閉めの具合も見る。
 居ないようだと思うと、確認手段として
 ・インターホンを押して留守かどうかを確かめる
 ・ついでに郵便箱をのぞいて郵便物や新聞が溜まっていないか確かめる
 そして、念のために、ガラスに小石を投げてみる
 反応がなければ、居ないと確信して侵入する。

 まぁ、これらの全てをやっているのかどうか分かりませんが、全てをやってみてもものの数分もかかりませんし、よくよく考えると誰でも考えそうなことばかりですね。
 その間に誰にも姿を見られなければ、安心して侵入するのでしょうね。


■と言うことは・・・
 ・外出時も普段と変わらないカーテンなどの閉め方をしておく
 ・テレビやラジオを流し、照明もつけておく
  人が居るかどうかが分からないように、外出時でもテレビを付けたりラジオを流して人がいるように見せかけたり、照明を付けておくことの大事なことでしょうね。
 ・テレビモニター付きのインターホンを取り付ける。
 特に録画機能付きのものは、留守時の画像を後でチェックして不審者がインターホンを鳴らしたかどうかなどもチェック出来ますね。(不審者のうろつき程度が分かる)
 ・郵便ポストは、外壁取付型にする
 戸外ではなく外壁取付型で、室内に取り込まれるタイプの方が郵便物や新聞の溜まり具合がわかりにくいですね。たとえば、屋外ポストの場合は、夜になっているのに夕刊がポストに入ったままだと「不在」というのがまるわかりになってしまいます。留守がちであったり、共働きなどの家庭では一考しておく必要があるのかも知れません。

 と言ったことが、日常生活の中で簡単に出来る自衛策でしょうか。。。(注:ポストの位置だけは建物計画時に考える必要があります。インターホンはいつでも取り替え可能です)
 防犯にはそういったごくごく普通の気配りが大事なのかも知れません。



 そういえば、我が家も二人住まいですが、どちらも出かけてしまうようなときは、何となく不安感に誘われ、電気を付けたりして、人がいるような雰囲気を作るようにして外出していますねぇ。



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2009年05月12日

防犯:手口と侵入口

 さて、戸建て住宅もマンションや長屋と言われるタイプの住宅でも、空き巣被害に遭うのはほとんど同じだ・・というのが統計的に分かりましたが、いたずらにあれもこれもと防犯に費用がかけられるわけではありませんね。

 ドロボウさんが、どこから侵入し、どんな手口で入ってくるのか。それが分かれば対策の的も絞りやすくなりますね。

 警察庁では、平成18年の侵入窃盗のデータを次のように発表しています。(平成18年の戸建て住宅の公開データです)

09-0512.gif


 それによると.....

 ・侵入口は61%が窓。21.7%がドア。つまり、ドアと窓で83%近くになります。

 ・手口としては、ガラスを破るのが44.4%、ドアなどの錠前を壊すのは、わずかに4%ほどです。そして意外なのは施錠をしていなかったり、開け放していたドアや窓からの侵入が40%もあるのです。窓を壊し、あるいは開いていた窓やドアから進入するのが、全体の84%にもなるんですね。

 この2つのデータからは、窓とドア、そしてガラスの対策と戸締まりがポイントと言うことになりそうですね。

 まぁ。敵を知り、己を知れば・・・なんて古い言い伝えがありますが、この4つのポイントを押さえればドロボウさんの8〜9割は入ってこない、と言うことになりそうですね。

 では、次からは個々の対策をテーマに取り上げていきます。


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2009年05月11日

大訂正:空き巣被害は戸建て、マンション同数

 連休前に、「防犯」の最初のテーマに「空き巣、戸建てはマンションの4倍の被害」なんてブログを書きましたが、その後コメントをいただき、「この表だけでは分母がわからないので、本当に戸建てが危険なのか判断できません。」というご意見をいただきました。

ごもっとも!!

 そして、改めて調べてみると驚くべき結果が。。。

 総理府統計局が行っている5年ごとの調査では、下の表のように専用住宅の住宅戸数は、戸建て住宅が2507万戸。長屋が141.8万戸。マンションが1868万戸となっています。 
 これを%にかえると、戸建て住宅は55.4%、長屋や共同住宅が44.4%となります。
09-0511-2.gif


09-0511.gif そして、4月30日にご紹介した警察庁のデータを住宅被害だけで%に直すと、戸建て住宅の被害率は住宅で受けた空き巣被害の59%、長屋、共同住宅といういわばマンション系では41%と、ほとんど上の住宅の種類による比率とイコールなのです。

 と言うことは、結局、戸建て住宅に住もうが、マンションに住もうが、空き巣被害はほとんど同率だ・・・戸建てだから空き巣被害が多い・・と言うことは決してない。むしろ、実は高層マンションの方が空き巣被害は大きいのです。

 それは、住宅を棟数として捉えると、戸建て住宅が全国で2880万棟戸あるのに対して、長屋は64万棟。2階建ての共同住宅120万棟。3階以上のマンションは80万棟だからです。
(注:いずれも総理府統計局データ。ただし、上の表の戸建て住宅の戸数と数字が少し異なりますが、空き家を含めるかどうか、二世代住宅等の処理の問題と思われます。)

 入りにくいと思っているマンションも、道路から侵入出来そうな感度を受ける戸建て住宅も、分母を調べてみると、むしろ、イメージとは裏腹に、安全に思える、入口が一つしかなく、セキュリティも万全なようなマンションに危険が一杯なんですね!!

 まぁ。4月30日のブログ例は、感覚だけでデータを見てはいけない。。という失敗例でした。

 しばらく防犯の話題が続きます。


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2009年04月30日

空き巣:戸建ては、マンションの4倍の被害

09-0430.gif 空き巣、ドロボウは戸建て住宅とマンションとでは、どちらが多いのかというと、右の警察庁の統計のように、数字的にはやはり戸建てが全体の35.6%、マンションが24.4%となって、やはり戸建て住宅の方が空き巣やドロボウ被害は多いようですね。

 マンションでも高層系の4階建て以上のマンションでは8.2%ですから、戸建て住宅の1/4程度の被害でしかありません。最近はセキュリティも一定の高さで備わっていますから、侵入も難しいのでしょう。 

 ・・と考えると
高層マンションの被害を1と考えると、低層マンションでは2倍、戸建て住宅では4倍の被害がある。。。と言うことになりますね。

 わかりやすい結果・・・と納得している場合では無く、最近は被害が減少傾向にあるとはいえ、この差は、真剣に捉えねば!!・・ですね。。。



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2009年04月28日

空き巣・最近は、やや減少傾向

 最近は以前ほど、「防犯」「防犯」と言われなくなりましたが、その傾向は数字上でも顕著に表れているようです。


■空き巣は減少傾向・・・
09-0428.gif 右の図は警察庁が集計しているデータですが、平成14年をピークにいわゆる空き巣(侵入窃盗と言うらしい)は減少傾向にあります。平成18年は12万23件(前年比−16.0%)と4年連続で減少となっているようです。
(全空き巣の約6割が住宅関係のようです。)
 もっとも1日当たり約329件だそうで、減ったとはいえ多いことは間違いありませんね。

 まぁ、私はドロボウ稼業をしたこともなければ、友人もいないので分かりませんが、たとえば、1件の家に侵入するのに、1日は下見や物色、次の日に侵入・・なんて考えると、何百人あるいは1000人以上ものドロボウ稼業の本職さんが何食わぬ顔をして、日々獲物を物色しているのかも知れませんね。




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2007年10月23日

防犯部材は、CPマークの製品を。

 物騒な世の中になってきたせいか、防犯を気にされる方が非常に多くなっています。
 そして、ホームセキュリティーを付けられているお宅も増えています。

 空き巣程度なら、物やお金を取られるだけで良いのですが、最近はそれ以上の物騒な出来事も起こっていますね。
 そうなってくると、建物を建てるときにドアやサッシといった進入経路になる場所の部材は防犯がしっかりした物が良いのですが、その目安が、3年ほど前から設けられています。

07-1022.gif CPマーク、あるいはCP認定品というもので、平成14年の11月に警察庁、国土交通省、経済産業省、建物部品関連の民間団体で設置された防犯性能試験に合格した建物部品にのみに貼られるシールで、次のような基準です。

一般に、侵入に5分以上かかれば約7割の犯人が侵入を諦めるとされていることから、その5分に耐えうることを基準に定められています。』

 もちろん、泥棒さんのテクニックと、防犯の技術はいたちごっこで、これをしたら万全、というものはありませんが、CPマークのあるドアやサッシ、面格子、シャッター、鍵等は、一定の防犯試験をクリアした商品ですから、防犯を考えるときはメーカーのカタログを取り寄せ、一通り目を通しておいて損は無いですよ。

 ただ、この手の認定品はすべてそうですが、絶対ではありませんよ。
 あくまでも『5分間破られない』という条件ですから。

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