2018年04月15日

ちょっと不気味!


何となく地震が頻発しています。
昨日は、北海道根室で震度5弱。そのあと愛知県西部で震度4の地震がありました。
その5日前の4月9日には、島根県西部で震度5強の地震です。
あまり地震を聞かない愛知県で地震が起きたときに、「えっ。ひょっとして東南海地震の予兆なの?」と不気味な感じを受けました。

そして、気象庁の地震データベース(http://www.data.jma.go.jp/svd/eqdb/data/shindo/index.php)を調べてみると、2016年4月14日の熊本地震以降、下図のように地震が起こっています。

この図は、震度5強以上の地震を抽出しただけですが、震度5弱以上を含めれば、この3倍以上の地震が発生していました。

今まで言われていた「東京直下型地震」や「東海地震」「東南海地震」あるいは、「全く予想していないエリア」などどこかで大きな地震が起こっても不思議ではない・・・。
日本は、完全に地震の活動期に入っているようです。
対策としては、耐震等級3レベルの家を建てるのが一番でしょうね!!

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■本ブログは2007年(平成19年)にスタートして以来、約1500タイトルになりましたが、テーマが多義にわたり輻輳(ふくそう)してきたため、WEBサイト「住まいの水先案内人」にリライトして収録したうえで過去のタイトルを削除し、平成17年後半から改めてスタートしています。

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posted by WM.Hori at 16:29| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)

2018年03月28日

24時間換気の意外な威力


ひょんなことから、24時間換気の絶大な威力を身近に感じる機会がありました。

■我が家は2000年以前に建てた家なので、そもそも、今では必須の24時間換気がありません。
そした、たまたまですが、冬は浴室が寒いので、
え〜い。断熱材で覆ってしまえ。そうすれば窓からの冷気も少なくなるだろう
しかし、浴室換気扇もすでに20年物だ。これを回しっぱなしにするのも故障の原因になりそうだ。
え〜い。トイレ用の換気扇をつけて、24時間換気してしまえ』と思い立ってやってみました。

下がその写真です。
本来浴室にあった窓にベニヤ板の裏に断熱材を張り、トイレ用の換気扇をくり抜いて付けています。
そして、浴室を使う時以外は24時間回しています。
注:これをするのは冬季だけです。春から夏、秋は窓を開けます。
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■さて何がどう変わったか!!
効果−1浴室の夜の寒さが無くなった。
そりゃぁ、断熱材で窓を塞いだのですから少しは暖かいですね。しかしそれだけではありません。換気扇で排気をしているので、隣室(DK)の暖気が浴室に流れ込むので暖かくなったのです。この効果は大きいです。勝手に暖気を呼び寄せて、浴室もいわば軽く暖房をしているようなものですから。
効果−2風呂の結露、カビが無くなった。
冬でも油断をすると部分的に結露が起こったり、カビが生えたりしていたときがあったのですが、それが無くなりました。やはり換気の影響でしょう。それも24時間していますから、湿気は溜まりません。換気の本来の効果ですね。
効果−3隣室が暖かくなった。
浴室の隣はDKなのですが、今までは浴室の夜の冷気が流れこんで少し冷気を感じるときがありました。それはキッチンのレンジフードを回すと、隣室の浴室からの冷気を引き込んでしまうからです。しかし、浴室から換気をすることで、空気の流れが逆になり、浴室の冷気が流れ込まなくなった。これは意外というか大きな効果でしたねぇ。

■さて、これらから見えてきた24時間換気の排気側位置はどこがベストなのか。
普通は、下図の1の廊下などが一番多く、廊下は暖かいですが、トイレや浴室は寒いままです。次はトイレの換気扇と併用する場合が多いですが、この場合は暖気がトイレに流れ込み、廊下もトイレも暖かくなります。
浴室に24時間換気を配置すると上のような効果になります。浴室は暖かく、かつ、結露やカビの心配も低下します。キッチンのレンジフードと併用することはまずありませんが、廊下もトイレも浴室も寒いままですね。

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2階も同様に廊下から引くと、廊下は暖かいですが、トイレは寒いです。トイレに配置すると廊下もトイレも暖かくなりそうです。

つまり、24時間換気の排気側は、一番多く計画される廊下側よりもトイレや浴室などに配置した方が、他室の冷気暖気が流れ込んで、そのおこぼれをちょうだいできる・・ということのようなのです。

わずかな風量しか無い24時間換気。
実は馬鹿にしていました。
たいした風量は無いのだから、そんなに効果は無いのだろう・・と。
でも、実際に有る無しを比べてみると、その効果は意外と大きなものだったのです。
まぁ。24時間換気のない家に住んでいるからこそ出来る実体験なのですが、空気の流れという物は実に偉大でした。。
そして、もう春ですね。
浴室の24時間換気パネルはそろそろ終わりです。次の冬までお蔵入りです。


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2018年03月10日

軒先ゼロ住宅と内部結露


今年の冬は、軒先ゼロ住宅の内部結露のトラブルを2件、たてつづけに聞きました。

・症状はどちらも同じで、小屋裏の屋根の合板がひどく結露して、水滴がしたたり落ちるほどになっています。
(写真左は水滴が浮く屋根合板。右は湿気た屋根合板)
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・原因は小屋裏換気、外壁通気工法の閉塞です。要は不完全施工ですね。

・たとえば今年の東京は、例年に無く寒さが続きました。上の2例のために調べてみると、昨年の1月は、東京で最低気温が氷点下を下回る日数は6日程度だったのですが、今年はニュースでも取り上げられた寒波のせいで15日にもなります。(どちらも概ね-2.0℃程度)

・気温自身はびっくりするほど低くないのですが、長引く寒さは、小屋裏の空気をさらに冷やし、屋根の合板の温度もさらに下がります。今まで、氷点下になってもすぐに寒さが和らぐので結露までにはいたらなかったのですが、寒さが続くと相対的に温度も下がっていきます。

・小屋裏の溜まった湿気が抜けなければ、気温が下がるほど相対的な湿度は上がり、周囲の材料が冷えれば、あっという間に露点に達して結露してしまいます。

・特に小屋裏換気が不完全だと、小屋裏の湿気が排出されず、今回のように寒さが長引くと結露トラブルを招きます。

18-0310-2.jpg・また、外壁通気工法の空気の出口が無い事例も多いですが、このような住宅では知らない間に、右の写真のような内部結露を起こしている可能性も高いです。
(写真の左側は内部結露を起こして合板が変色している。右は内部結露を起こしていない健全な部分)

・都市部でも地形によっては北風などの影響で平地よりも気温が下がりやすく、内部結露を起こしやすいです。あるいは住宅密集地でも全く太陽が当たらない北側の壁面なども内部結露を誘発し安い環境にあります。

軒先ゼロ住宅・・確かに今はやりのデザインですが、キチンとした工事をしていない住宅が多く、大きな大きなリスクを内在している住宅デザインですよ。

・今までは大丈夫だったのに〜ではなく、今まで何とか結露にならないギリギリの所をさまよっていたに過ぎません


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2018年01月25日

軒の出と建物の耐久性


家を考える時に、間取りは一生懸命考えても、軒の出まで考えている人はそう多くないのではないでしょうか。
下の写真は、いろんな軒の出をもった家の写真ですが、
Aは、外壁から90cm程度の深い軒があります。デザイン的には少し不細工ですが、外壁に雨が当たらないので建物としては長持ちします。でも、敷地境界までの距離が必要なので、相当敷地に余裕が無いと作れません。

Bは、郊外の住宅に多いごく一般的な軒の出で、60cm程度あるでしょうか。

Cは、少し軒の出が狭くなっています。30〜45cm前後でしょうか。外壁の色が白いので下の方は変色してきています。軒の出が短いだけ、ちょっと雨が斜めに降ると外壁に直接当たるため、外壁の傷みはAの住宅よりも早いです。

Dは、最近はやっているビル風の住宅です。一軒すっきり見えますが、雨漏りトラブルも多く、雨が降れば常に外壁にも当たるため、一番劣化が早いです。
また、このような外観が並んでいるのを見ると、壮観と言うよりもコンテナハウスが並んでいるのか、という錯覚を覚えました。耐久性としてはもっとも過酷な環境になる建物ですし、雨漏りリスクも最も高い建物ですね。

Aはデザイン性に難があり、敷地も広く必要だが、建物は長持ちしやすい。
B.Cは、敷地の関係で、まぁ、これしか伸ばせない中庸な住宅です。
Dは、正直、雨漏りリスクが高くなり、劣化の進行が早く、メンテに細心の注意が必要な住宅ですね。

家のデザインや軒の出の問題だけでも、様々なパターンがあり、様々に優劣が生じますよ。

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2018年01月15日

ねじ三山の意味


ボルトとナットで締める、たとえば基礎と土台を繋ぐアンカーボルトは、『ねじ山は三山以上出ていること』といった規則が書かれている資料を見ることがあります。
このような例に限らず、世の中には、理ごとの例がいくつもあります。
古典的な「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」というのはかまどでご飯を炊くときの要領らしいですね。

その類の話で、以前からずっと気になっていた『ねじ山は三山以上出ていること
確かに、仕様書などに書かれているので、『書かれたとおりにするものだ』という事はわかるのですが、『どうして三山なの』という部分が腑に落ちませんでした。


誰かに、『どうしてねじ山は三山以上出ていないとだめなのか』と聞かれても、何も答えることが出来ませんでした。

ある日、暇なので何気なくネットで『ねじ三山』で検索したところ、下記のページに出くわし、なるほど、なるほどと思った次第です。

「ナットを締結した時、どうしてねじ山を3山以上出す方が良いのか?」(ボルトエンジニア株式会社)

詳しくは上のページを読んで頂ければわかりますが、『ねじ山は三山以上出ていること』の理由は要約すると2つの理由のようです。
■製造面からの理由
ボルトを製造するときにボルトのねじ部の端部2山程度は、不完全なねじ山が出来やすい部分。そのため、不完全に物となっているかもしれないねじ山を避ける意味で、ボルトの端部から3山以上離した方が良い。

■力学的な理由
地震時に土台などに引き抜き力(建物が上に持ち上がろうとする力)がかかると、ナット全体に均等に力が加わって抵抗しているのでは無く、下図左のように最初のねじ山が一番抵抗力が大きく、上に行くほど抵抗力が下がるようです。
しかし、一番上のねじ山でもう一度抵抗力が増すのですが、ねじ山が出ていないと抵抗力が増さない。つまり、本来の抵抗力を発揮できないなるようなのです。

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何かモヤモヤしているのが腑に落ちるとなぜかすっきりします。
そんな問題でした。

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2017年12月12日

基礎立上がりにジャンカが出来る理由(わけ)


 基礎が完成したら、右の写真のようなジャンカらしきものが、基礎の立ち上がりの下部に出来る事がよくあります。
 「大丈夫なのかなぁ。」
 いろいろ事前に勉強した人になると、「これがジャンカと言われるものではないのか」と不安を覚えたりします。

■基礎立ち上がりの下部にジャンカ(?)が出来る理由
 ジャンカが非常に出来やすい部分ですが、それにはキチンとした理由がありますし、ここに出来るジャンカは全く心配する必要の無いジャンカです。
 立ち上がりの型枠は木製または鋼製の型枠を使いますが、鋼製の型枠は右の図のような「セパレーター」というものを底盤コンクリートの上に固定して鋼製型枠を固定していきます。
 そのため、スペーサーの厚み分2.3mmの隙間が、必ず底盤コンクリートと型枠の間に生じます。その隙間から、コンクリートのセメントペーストと呼ばれる成分が流れてくるのです。これがジャンカの原因です。
 反面、木製型枠は「スペーサー」という部材を使わないで、型枠を直接、底盤コンクリートに固定するので、隙間が生じにくく、ジャンカのようなものもできにくい傾向があります。

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・・・・続きはWEBサイトをご覧下さい・・・・

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2017年10月17日

延長かし保険


 現在の新築住宅は、全ての住宅に10年のかし保険がかけられています。そのため10年間は雨漏りなどが起こっても安心です。かし保険から修繕費用が下りますからね。
(注:修理の保険金は建物を建てた業者に支払われます)
 でも、新築時に入っている『かし保険』は新築から10年間だけです。そのため10年を過ぎて雨漏りが起これば、自費で直さなければなりませんでした。
 しかし、新たに築10年目以降もかし保険が使える『延長かし保険』という制度がスタートしています。一度、検討してみる価値はありそうですよ。

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■延長かし保険とは・・
 かし保険の会社により、多少内容が違うので、ここでは「住宅保証機構」の「すまいまもり延長かし保険」で説明してみます。
 この会社では、築10年目以降に、点検とメンテナンス工事をすることによって、あと10年のかし保険が付けられる「10年延長プラン」と、点検をすることであと5年【1回目】、そして、その間にメンテナンス工事をすることで、さらに5年【2回目】の(合計10年)の延長かし保険が付けられる「5年延長プラン」の2種類があります。

 イメージ的には下のようなイメージです。
 点検とは、表面的な不具合がないかどうかを目視で保険会社が検査します。
 メンテナンス工事とは、各部シーリング工事、屋根の板金部分の塗り替え、金属屋根の場合は全面塗り替え、外壁の塗装工事、木部の塗装、バルコニーなどの防水保護塗装の塗装工事など防水機能を保全する工事を行う必要があります。

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■お勧めの方法は
 良さそうなんですが、10年延長プランも5年延長プランも、それぞれにクセがありますね。
 ひとつ一つのプランを調べてみましょう。

・・(以降はホームページをご覧下さい)・・・・・・

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【お知らせ】
★ブログの記事を、「住まいの水先案内人」のサイトに移転作業中でしたが、もうすぐ終わります。
★順次ブログの更新も増やして行く予定です。


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posted by WM.Hori at 09:30| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)