私が想像するには、世の中には大きく分けて3つのタイプの施主さんがいるのではないだろうかと思っています。
1つ目は、のんき屋さん。
2つ目は、情報屋さん。
3つ目は、交渉上手さん。
の3つのタイプです。
そして、思うに・・
■のんき屋さん−日本人の多く
日本人の6割は、のんき屋ではないかと思っています。
この人たちは、家を買うって、家を建てるって、ハウスメーカーがちゃんと建ててくれるんじゃないの・・と気楽に考えている人たちです。特に難しく考えたりなんかしていません。どんな契約書でも素直にはんこを押し、普通に建てれば普通に長持ちするんじゃないの・・と人を信じる日本人的感覚を持つ人たちです。
■情報屋さん−知的職業
その次に多いのが、心配性の情報屋さん。この人は、毎日、ネットから目が離せませんし、気になることはいつもチェックしています。業者に良いようにあしらわれてはダメだ、とガードを堅くし、あるいは性格的に、自分でも知っておきたい、といった勉強意欲が旺盛です。真面目で几帳面で、責任感の強いタイプです。何事も他人任せはいや。という性格であったり、騙されまいとする用心深さがあります。職業的には営業タイプではなく、技術系であったり文系の知的生産を主とする職業が比較的多いです。
■交渉上手さん−営業、マネジメントタイプ
この人たちは、あまり情報をあさることはありません。そんなことより、住宅会社の営業マンをどうやって、自分の得意な土俵に乗せるかを考えているタイプです。あるいは営業マンとうまく組みするにはどうすればよいか・・といった、人を対象として考えるタイプの人たちです。
技術的な情報も相手の能力を測る道具に使ったりはしますが、そのものを深く知りたいとは思っていません。上の情報屋さんと正反対で、知識よりも、相手の『意』を知ること、営業マンとの対人交渉そのものに重きをおきます。仕事も営業であったり、マネジメント的な仕事をしている人が多いでしょう。
さて、以前、「建築主は「情報力=知識」で対応しようとがんばって調べたのに、相手は、「言葉=交渉力」で対応しているのです。」と書いたことがありますね。その視点で言えば、情報屋さんは、業者との格差を情報を多く得ることで埋めようと考え、業者は交渉力で対応しているから空回りしていると説明しました。
ところが、交渉上手さんは、自分の持っている交渉力であれば、業者と対等だ。。と考えているでしょうし、業者、特に窓口となる営業マンもそのあたりは同類ですから心得たもので、下手の対応で穏便にことを済ませようとするでしょうから、お互いに摩擦を回避することになります。
よくクレーマーという表現が使われますが、クレーマーとは、極端に情報、つまり、知識に偏ってしまい、交渉力を全く持ち合わせていない人たちではないだろうかと思います。
誰も、この3つの要素を大なり小なり併せ持っています。でも格差を感じるときは、誰でも自分の得意な方向をのばそうとしています。
でも、もし、
あなたが情報屋さんで、何かに行き詰まっていたら、ちょっと、「のんき屋さん」になってみたり、あるいは「交渉上手さん」の方に見方を寄せてみるのも必要なことだと思いますよ。
では来週は、この話の延長で、欠陥工事のトラブルに遭遇された方によく言う言葉なのですが、「知らない幸せ。知る不幸」という話を続けたいと思っています。(気が変わって違うタイトルで始めていたら、ごめんなさい・・・)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
提供は、建築主のためのWEBサイト「住まいの水先案内人」です。
「住まいの水先案内人」では、膨大な量の無料コンテンツとともに、失敗しない、後悔しない家造りのための多様なサービスをご用意しています。また、WM.Horiは、建物の専門家としての一級建築士。契約交渉のガード役としての消費生活アドバイザーの2つの資格と豊富な経験で建築主をサポート致します。(現在1、400件以上のサポート実績)
↓よかったプチッと一押しお願いします↓
そして、その理由をいくら憶測出来ても断定出来ませんから、結局分かりません。でも、一つだけ言えることは、どんな住宅会社だって、
しかしまぁ。きょうは暑い!!