2016年07月01日

地震保険を考えるぐらいなら、耐震等級3を取れ!


耐震リスクを回避する一つの仕組みとして地震保険があります。
東京都で、木造、時価1,500万円の住宅を仮定し、地震保険を算出しました。
耐震等級を取るか取らないかで、保険料が異なります。

耐震等級3を取得し、5年間の長期保険に加入すると、保険料は5年間で108,803円。
耐震等級を取らないと、5年間の保険料は倍増します。約217,605円です。

仮に10年間耐震等級無しの建物でかけ続けると、その費用は43万円程度になってしまいます。

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う〜ん。
いつ、地震があるのか、無いのかなんてわかりませんが、本当に大地震が来るのなら、地震保険に入るよりも耐震等級3の建物を作った方が賢明だろうと私は思います。その理由は・・。

■その理由
・建物が全半壊するのは古い建物で、最近建てた建物が半壊することはあまり考えられない。
・そうすると一部損壊が多くなるが、当然に一部損壊の被害の幅はいいろいろ。
・耐震性が低い建物ほど一部損壊の被害は大きくなる
・しかし、一部損壊の保険金は非常に低い
・だったら、耐震性の高い建物を最初から建てた方がリスクヘッジになる。
・特に軟弱地盤に建つ建物は地震波が増幅されるので、気象庁が発表する震度計の震度より高くなっている場合が多い



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posted by WM.Hori at 11:46| Comment(0) | 熊本地震に思う
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