2016年06月26日

古いプレハブ住宅も倒壊した(大和ハウス)


地震による倒壊は木造住宅ばかりではありませんでした。
震度7を2回記録した熊本地震では、築20年の大和ハウスの軽量鉄骨造(プレハブ造)の建物も2棟倒壊しています。(大和ハウス発表)

16-0626.jpgその建物は20年以上前の建物で、設計時は耐震等級1相当の建物だったと説明しています。
また、最初の震度7の地震では損傷を受けたものの倒壊など無く建っていたそうですが、2回目の震度7を受けた時点で倒壊したようです。(居住者への被害は無し)

その後、2000年からスタートした性能表示制度のもとでは、この会社も耐震等級3で設計していますが、2000年以前の古いプレハブ住宅では、必ずしも安全ではないことのようですね。


★熊本地震では、「余震を気にして車中泊が多かった」と言われていますが、震度7の地震を2回受けても倒れなかった建物でも、建物自体の耐震性は、相当低下していたのでしょう。
ちょっとした地震でも揺れが大きくて、とても自分の建物で生活を続ける事が難しかったのだろうと改めて思います。

★我が家も阪神大震災の直撃を受けました。しかし、本震が震度7一回だけだったため、小さな損傷だけだったのですが、でも、翌年の台風で、建物が「ゆら〜」と揺れるのを見ていると、とてもそのまま済む気がせず、かといって今ほど耐震補強・・等という選択肢が頭をよぎることはなかったですから、結局建て替えに踏み切りました。

★だから、「余震を気にして車中泊が多かった」というのは、実感として良くわかります。
いつ、建物が崩れるのではないかとひやひやするんですね。
そうなると、とても住めません。
そういう点では、熊本地震は今までの地震にない特徴を備えていました。

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posted by WM.Hori at 12:33| Comment(0) | 熊本地震に思う
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