2018年02月21日

エアコン暖房、つけっぱなしとこまめに入り切りはどっちが得か

 もうすぐ春ですね。
そんな時期に、こんな話題はどうかと思うのですが、一応記事があったので、まだ読まれていない方はご覧頂ければ良いかと思い、ピックアップしてみました。

■エアコン暖房、つけっぱなしとこまめに入り切りはどっちが得か−ダイキン
京都市内の築15年、ほぼ同じ条件のマンション2部屋を使って、実際にエアコン暖房を「つけっぱなし」、「こまめに入り切り」して行なった。

★実験1
24時間つけっぱなしにしたエアコンと、30分間隔でON/OFFを繰り返したエアコンの消費電力量を比較した。その結果、全ての時間帯において、30分間隔で「こまめに入り切り」するよりも「つけっぱなし」にした方が消費電力量は小さく、電気代が安くなった。

★実験2
1日の生活スケジュールを想定して、外出時/在宅時に関わらず24時間「つけっぱなし」にしたエアコンと、外出時に運転をOFFにしたエアコンの消費電力量を比較。その結果、夜間(18〜23時)2時間の外出をした場合、運転を切った方が電気代が安くなった。
しかし・・・・・
外出時に運転をOFFにしたエアコンでは停止時間が13時間もあったが、24時間連続運転したエアコンとの電気代の差は約30円程度だった。これは、24時間連続運転した場合、室温にほとんど変化がなく、部屋の天井や床、壁に蓄熱されているため、少ない電力でエアコンを運転できるからだという。

★24時間冷暖房の薦め
以前から当サイトでは、高断熱の家は24時間冷暖房がお勧め・・と説明していますが、それを裏付けた形ですね。
1日に30円の違いですから、すごく寒い時期、すごく暑い時期だけに限定すれば、せいぜい半月ほどです。
電気代にして500円程度のアップなのですから、24時間冷暖房は、ぜひぜひ挑戦して欲しい生活スタイルですね。

わかりやすい記事:https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1106874.html
元記事(ダイキン):http://www.daikin.co.jp/kuuki/results/05/02.html

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■本ブログは2007年(平成19年)にスタートして以来、約1500タイトルになりましたが、テーマが多義にわたり輻輳(ふくそう)してきたため、WEBサイト「住まいの水先案内人」にリライトして収録したうえで過去のタイトルを削除し、平成17年後半から改めてスタートしています。

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posted by WM.Hori at 14:00| Comment(0) | 省エネ、断熱コラム

2018年02月08日

住まいは何を買っていますか?


18-0208.gif少し理由があって最近の住宅着工事情を調べていました。
そうすると、おもしろいことが見えてきました。
右2つの図、平成14年から平成28年までの住宅着工の数なのですが、平成14年〜19年の5年間とリーマンショックや東日本大震災、消費税の欠け込み需要など変動要素の多かった年を外して平成26年〜28年の3年間を比較すると・・・・

■総着工数:明らかに減少傾向です。ざっと最初の5年間の110万戸前後の戸数から、90万戸前後まで下がっています。

■賃家:50万戸程度から40万戸程度に減少しています。でも平成23年以降急激に盛り返しています。

■持ち家:いわゆる戸建ての注文住宅ですが37万戸前後から30万戸前後に減少しています。

■分譲マンション:22万戸程度から13万戸前後と非常に大きく減少しています。一番減少率が大きいですね。

■分譲住宅:いわゆる建売ですね。12.3万戸でズーッとズーッと横ばいです。

・特徴1−ずっと堅調な分譲住宅
戸建ての分譲住宅がずーっと同じ販売戸数で推移していますね。マンション同様に土地価格も建物価格も含んだ値段なので予算取りもしやすく、ローンの査定も取りやすいですのですが、マンションは大きな減少傾向、建売はずーっと横ばいという不思議な現象です。

・賃家の爆発的な着工数
もう一つ特徴的なのは、平成23年以降の賃家の急激な着工数の伸びです。
この着工数が伸びたために、全体の着工数の減少もあまり大きく下がっていないのですが、あるニュースサイトにも書かれていましたが相続税対策の影響です。銀行が貸しまくったらしいですね。この無謀と言えるほどの賃家の着工は、今後10年、20年経つ頃には、賃貸住宅の空き家がごろごろ出来ている風景を見ることになります。

単なる数字の変化で、何がどうと言うことは無いのですが、なにかあるようで無いようで・・。
人の購買意欲の微妙な変化を見ているような気になりました。


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posted by WM.Hori at 14:49| Comment(0) | 住宅統計

2018年01月25日

軒の出と建物の耐久性


家を考える時に、間取りは一生懸命考えても、軒の出まで考えている人はそう多くないのではないでしょうか。
下の写真は、いろんな軒の出をもった家の写真ですが、
Aは、外壁から90cm程度の深い軒があります。デザイン的には少し不細工ですが、外壁に雨が当たらないので建物としては長持ちします。でも、敷地境界までの距離が必要なので、相当敷地に余裕が無いと作れません。

Bは、郊外の住宅に多いごく一般的な軒の出で、60cm程度あるでしょうか。

Cは、少し軒の出が狭くなっています。30〜45cm前後でしょうか。外壁の色が白いので下の方は変色してきています。軒の出が短いだけ、ちょっと雨が斜めに降ると外壁に直接当たるため、外壁の傷みはAの住宅よりも早いです。

Dは、最近はやっているビル風の住宅です。一軒すっきり見えますが、雨漏りトラブルも多く、雨が降れば常に外壁にも当たるため、一番劣化が早いです。
また、このような外観が並んでいるのを見ると、壮観と言うよりもコンテナハウスが並んでいるのか、という錯覚を覚えました。耐久性としてはもっとも過酷な環境になる建物ですし、雨漏りリスクも最も高い建物ですね。

Aはデザイン性に難があり、敷地も広く必要だが、建物は長持ちしやすい。
B.Cは、敷地の関係で、まぁ、これしか伸ばせない中庸な住宅です。
Dは、正直、雨漏りリスクが高くなり、劣化の進行が早く、メンテに細心の注意が必要な住宅ですね。

家のデザインや軒の出の問題だけでも、様々なパターンがあり、様々に優劣が生じますよ。

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posted by WM.Hori at 11:49| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)

2018年01月15日

ねじ三山の意味


ボルトとナットで締める、たとえば基礎と土台を繋ぐアンカーボルトは、『ねじ山は三山以上出ていること』といった規則が書かれている資料を見ることがあります。
このような例に限らず、世の中には、理ごとの例がいくつもあります。
古典的な「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」というのはかまどでご飯を炊くときの要領らしいですね。

その類の話で、以前からずっと気になっていた『ねじ山は三山以上出ていること
確かに、仕様書などに書かれているので、『書かれたとおりにするものだ』という事はわかるのですが、『どうして三山なの』という部分が腑に落ちませんでした。


誰かに、『どうしてねじ山は三山以上出ていないとだめなのか』と聞かれても、何も答えることが出来ませんでした。

ある日、暇なので何気なくネットで『ねじ三山』で検索したところ、下記のページに出くわし、なるほど、なるほどと思った次第です。

「ナットを締結した時、どうしてねじ山を3山以上出す方が良いのか?」(ボルトエンジニア株式会社)

詳しくは上のページを読んで頂ければわかりますが、『ねじ山は三山以上出ていること』の理由は要約すると2つの理由のようです。
■製造面からの理由
ボルトを製造するときにボルトのねじ部の端部2山程度は、不完全なねじ山が出来やすい部分。そのため、不完全に物となっているかもしれないねじ山を避ける意味で、ボルトの端部から3山以上離した方が良い。

■力学的な理由
地震時に土台などに引き抜き力(建物が上に持ち上がろうとする力)がかかると、ナット全体に均等に力が加わって抵抗しているのでは無く、下図左のように最初のねじ山が一番抵抗力が大きく、上に行くほど抵抗力が下がるようです。
しかし、一番上のねじ山でもう一度抵抗力が増すのですが、ねじ山が出ていないと抵抗力が増さない。つまり、本来の抵抗力を発揮できないなるようなのです。

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何かモヤモヤしているのが腑に落ちるとなぜかすっきりします。
そんな問題でした。

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posted by WM.Hori at 10:58| Comment(0) | ■いろいろ(未分類)

2018年01月04日

雨とコンクリート


 コンクリートの打設中に雨が降る。あるいは打設後に雨が降る。いずれもコンクリートの強度を低下させる原因です。その理由は、コンクリートは水セメント比という水とセメントの比率に応じて強度が変化していき、水分が多いほどコンクリートの強度は低下するからです。
 では、どの程度の雨が降ればコンクリートに影響を及ぼすのでしょうか。

■降雨量とは
 この問題を解くためにはまず、降雨量というものを正しく知る必要があります。降雨量は、「1時間で100ミリの降水量は降った雨がそのままたまった場合、1時間で雨が水深10cmとなる」ということですね。

■雨の強さと降雨量の目安
 それを体感的な目安に置き換えたのが右の表です。5o/Hの雨でも「本降り」で出歩くのがためらわれる雨だそうです。20〜30o/Hになると土砂降りの雨で、傘を差していても濡れ、地面一面に水が覆われる状態です。
■水セメント比
 雨とコンクリートを考える時には、もう一つ水セメント比というものを知っておく必要があります。

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・・・・続きはWEBサイトをご覧下さい・・・・

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2017年12月24日

ジャンカのレベルと補修方法


 木造住宅の基礎では、まず出来る事は少ないのですが、鉄筋コンクリート造などの住宅では、たまに大きなジャンカが出来る事があります。
 ジャンカにもレベルがあり、そのレベルによって補修方法も異なってきます。

 ジャンカのレベルと補修方法
 コンクリートは土木でも建築工事でも使われます。そのため、「日本コンクリート工学協会」というコンクリート専門の学会があり、そこにジャンカのレベルと補修方法が示されています。
Aレベル:コンクリートの表面に砂利が露出していない健全な状態です。
Bレベル:砂利がコンクリート表面に露出しているが、表面の砂利を叩いても剥落しない状態を指します。
Cレベル:砂利が露出して、かつ、叩くと砂利が剥落するものがある状態です。

 右上の写真のような例は、見ただけではBレベルなのか、Cレベルなのかわかりません。ジャンカの診断で大事なのは叩いて砂利が剥落するかどうかですね。

 私の経験則では、高さ40cm内外の基礎コンクリートに出来るジャンカは、ほとんどがBレベルの状態です。

Dレベル:叩いていくと鉄筋が露出する状態です。相当深刻度が高いですし、私自身は、今までこのような例は経験した事がありません。
Eレベル:右の表には書いていませんが、叩くと空洞ができ、奥にドンドン入っていく状態です。完全な施工不良です。
 補修方法は、・・・・

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2017年12月15日

法曹界の詭弁


一昨日でしたか、再稼働済みの四国電力伊方原発3号機に対し、広島高裁が運転停止を命じました。
その判決理由が数万年前に発生した火砕流だとか。
判決では、破局的噴火の発生頻度は国内で1万年に1度程度とされることや、そのような災害を想定した法規制はないことを認めています。また、「破局的被害をもたらす噴火で生じるリスクは無視できると容認するのが日本の社会通念とも考えられる」とわざわざ指摘しています。

それでも「運転停止の仮処分」をくだす。

17-1215.jpg私個人的には、原発は賛成でも反対でもない。正直、電気代は安い方が良いし、かといって再処理のタンクは一杯になるという話だし・・、いたってどっちつかずの立場で、要は「あまりよくわからない話だ」で終わりなのですが、建築紛争などで裁判を30件も関わっていると、法曹界のいやな面も見えてきます

この判決などは、裁判官の完全な主観、思想信条を判決にしたいために強引に屁理屈を立てたのだろうとしか思いようがない、まさに詭弁。・・と私は感じます。

そういえば、「日馬富士「貴ノ岩への謝罪なし」指摘を弁護士が釈明」なんて記事が出ていましたね。
「極度に緊張した会見の場で、日本語の表現力が及ばなかったにすぎず、何らかの意図があったものではない」
馬鹿じゃないの!
「貴ノ岩さん。ごめんなさい」モンゴル語は知らないので、英語で言えば、「mr.takankha I’m sorry」と言えば済む話。実際の英語はもっといろんな言い回しがあるらしいのですが、これだけでも誠意は伝わる。
それを「極度の緊張と日本語の表現力」に置き換える・・。
これも詭弁ですね。

山尾代議士の不倫疑惑も似たようなものかなぁ。
あまりに頭が良すぎる人は、詭弁を適切な弁明と考え、個人的な主義主張を詭弁で押し通す希な才能をお持ちなようなのです。

裁判の世界でも、まぁ、裁判なんて決してやるもんではない。裁判などやらなくて済むように、節目節目でキチンと確認をすることですね。そして、調子の良いだけの住宅会社の話など聞かない。
・・といいいつ、万全のチェックをした、と思っても陥ってしまうんだよね。
トラブルが発生するのは人間の社会だから・。


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posted by WM.Hori at 12:37| Comment(0) | ホントどうでも良い話